学生時代の恋は今でも特別な

私は中高女子校だったため、男の人と言えば父と兄と学校の先生のみ。
年頃の女の子だったときはとても縁遠い生活をしていました。
だからこそ、学校の先生で少しでも若くて顏の整った先生はとてもかがいて見えていたのを覚えています。

それでもやっぱり高校に入れば年の近い彼氏がほしいと思うもの。
思い切って近くの男子校の文化祭にもいってみましたが、同い年の男の子と何を話したらいいのかわからずお互いもじもじ。
お付き合いするまでにはいたりませんでした。

高校3年生になって、受験が近くなると塾に入ります。
そうすると今までよりも男の子がぐっと身近になりました。
小学生以来の男の子がいる環境の中で勉強することにすごくどきどきしました。
私の中の記憶では男子は子どもっぽくて、ばかで頼りにならないイメージなのに
塾の同じクラスの男の子たちは落ち着いていて、頭もよくて、とてもやさしい人ばかりですぐ好きになりそうでした(笑)
私はその中で学年1かっこいいと言われていた男の子を好きになりました。
頭がよくて、いつも自習室で勉強していて、背が180センチぐらいあって、でもいつもチョコを食べているっていうギャップにやられました。
同じ国語・英語・世界史選択なのでとる授業もたくさんかぶって、人数も8人ぐらいのクラスだったので少しずつ仲良くなることができました。
当時は全然男の子に慣れてなかったのでちょっと話したり、ハロウィンの時にお菓子を交換したりしたのもドキドキしました。
受験の時に友達伝いに応援メッセージをその男の子がくれたのをきっかけに、大学に入ってすこしメールをしましたが
私がドキドキしてどうしたらよいかわからず返信ができなくなりそれっきりに・・
今思えば好きだからこそメールをがんばるべきだった!!
高校生の頃は出会いが少なく、浮かれていたんでしょうね。
10年近く前の話です。今ではすっかり男性にも慣れて、もうすぐ大学に入ってから出会った彼と結婚します。

大学時代の話

ひと夏の出会いから始まったホットなホットな恋でした。
専門学校の夏休みを利用して高校の同級生と避暑地に出掛けた時のことでした。
地元ということもあってその周辺に詳しかったため、まずちょっとしたハイキングをすることになった。

まだ若くて、純真だった女の子数人でワイワイ言いながらなだらかな山道を歩き、半分くらいのところまで行き、気まかせなので「もうこれくらい」と言いながら
スタート地点に戻り一息ついたところ、なんとも優しそうな男の人から声をかけられた。
「この辺に温泉とかないかな?」と。
道順や入浴出来そうなところを説明して、昼食食べてから一緒に行かないかと誘われた。
あちらも二人か三人の男の人、今思えばなんて軽薄なと思うけれど結局ついていくことになった。

その日は食事したり、電話番号教えたりしただけだった。
数日後最初の男性から電話が入り、初デートすることになった。
避暑地とも違う、思いっきりのおしゃれをして出掛け、彼の優しさに吸い込まれるような感じでとろけそうだった。

高校時代、これという特別な彼もいなかったからすっぽり、はまってしまったような感じで。
最初がナンパという感じでもなかったから安心感もあった。
同じメンバーでグループ交際のようなおつき合いもしながら、周囲からも「いいね」と一押しされる雰囲気だった。

若さゆえ、一途な恋だった。
お互いに夢の中に入り込んだような甘さのままゴールイン、ウエディングとなりました。

今思い出してもほっとするような純粋さに頬が染まりそうになります。